第121回歴史地理研究部会
日 時: 11月20日(土)10: 30~12: 15 会 場:奈良教育大学(4部会とも会場はいずれもL1棟) 【研究発表】 安田真紀子(奈良大学・非) 「近世奈良と絵図屋筒井家の出版活動」 【コメント】 山近博義(大阪教育大学) 第122回歴史地理研究部会 共 催:京都民俗学会 日 時:2010年12月5日(日)13:30~17:30 会 場:キャンパスプラザ京都 4階第4講義室 (京都市下京区西洞院通塩小路下る 京都駅前) *会場へのアクセスは、以下をご参照ください。 http://csvr15.consortium.or.jp/campusplaza/access.html 【テーマ】 水辺の環境を考える -民俗学・地理学・社会学からの貢献- 【研究発表】 加藤幸治(東北学院大学) 環境のシステム論的理解からの脱却 池口明子(横浜国立大学) 沖縄島の干潟における環境変化と知識の正統性 帯谷博明(奈良女子大学) 水環境のガバナンスをめぐる現代的課題 【コメント】 菅 豊(東京大学)、内田忠賢(奈良女子大学) 【司 会】 村上忠喜(京都市文化財保護課)、河原典史(立命館大学) 【趣 旨】 水辺の環境は多岐にわたる。それは海洋、湖沼や河川など自然的要因を基盤とし、社会・経済的要因と重なりながら生業に大きく関わっている。そして、地域・時代によって変化が生じることも少なくない。京都民俗学会第29回年次大会と共催する今回の例会では、歴史地理学と民俗学、社会学からの事例報告をふまえた総合的な考察を試みる。隣接分野からの刺激的な討論によって、ぞれぞれの学問のアプローチが水辺の環境をどのようにとらえ、地域社会に貢献できるのかについて考える 連絡先 :河原典史(立命館大学) E-mail:kawahara■lt.ritsumei.ac.jp (■を@に変換してご利用ください) ポスターダウンロード: histgeog_121-122th.pdf (PDF、4.8Mb) モノクロでもカラーでもきれいに印刷いただけます。広報等にご利用ください。 #
by histgeog
| 2010-10-26 18:52
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日 時: 2010年7月10日(土)12:00~16:00
会 場: 立命館大学大阪オフィス・セミナールーム2A (大阪市中央区北浜3-1-18 島ビル6階) *会場へのアクセスは、以下をご参照ください。 http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_office_osaka_j.html 【テーマ】 日本の捕鯨史再考―歴史地理学的観点から― 【研究発表】 末田智樹(中部大) 近世日本捕鯨業の成立と発展に関する再考-歴史地理学的観点の重要性- 元田茂充(関西大・非) 近現代日本における捕鯨業の発展と捕鯨漁村の地域的性格 【コメント】 田島佳也(神奈川大・非会員) ・池谷和信(民博) 【趣 旨】 日本の調査捕鯨をめぐって国際的に議論が熱くなっている。そうしたなかで、日本列島において古くからおこなわれている沿岸捕鯨に改めて注目が集まっている。いわゆる日本の捕鯨史研究は、福本和夫に始まり現在に至るまで九州北部の西海や高知、和歌山、千葉、宮城等での個別研究が蓄積されてきた。そして今は、捕鯨をめぐる時代区分や地域特性を再検討する段階にあるとも言える。そこで、今回の例会では、近世、近・現代の捕鯨を歴史地理学的立場からの最前線の研究が報告される。そして近世史、文化人類学の立場からコメントを受け、日本の捕鯨史を再考する機会とする。 研究会終了後、大阪ミナミにて鯨料理の老舗で懇親会を開催します。 普段はお目にかかれない鯨料理を、堪能できるでしょう。 準備の都合上、懇親会へのご出席をご希望の方は、担当・橋村までご連絡(メール)下さい。 連絡先: 橋村 修(東京学芸大学)E-mail: hasimura■u-gakugei.ac.jp (■を@に変換してご利用ください) ポスターダウンロード: histgeog_120th.pdf (PDF、5.5Mb) モノクロでもカラーでもきれいに印刷いただけます。広報等にご利用ください。 #
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| 2010-06-15 13:02
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共 催: 徳島地理学会
日 時: 2010年5月29日(土)14:00~17:00 会 場: 徳島大学常三島キャンパス 共通教育棟4号館202号 教室(徳島市南常三島町2丁目1番地) *会場へのアクセスは、以下をご参照ください。 http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/access.html テーマ: 絵図と山村景観を考える 内 容: 研究発表 神田竜也(岡山大・院) 「ため池を主水源とする棚田の灌漑システム―岡山県久米南町北庄を事例として ― 」 羽山久男(徳島地理学会) 「近世阿波の実測分間村絵図と山村景観」 展示解説 平井松午(徳島大学)「徳島藩実測村絵図(複製図)の展示解説」 *参考 徳島大学附属図書館・貴重資料高精細デジタルアーカイブ http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/~archiv/index.html コメント:米家泰作(京都大学) 趣 旨: 山村の景観は人と地形環境の関わりが強く表れる場であり,それぞれの時代の社会と開発のあり方を反映している。実測分間絵図を用いた近世の山村景観の復原 (羽山報告)と現代の棚田保全の事例(神田報告)を対置することで,日本の山村の土地利用の特色と可能性を,長い時間軸のなかで捉え返す機会としたい。神 田報告は棚田の灌漑システムに着目し,水利組織の有する制度の特質ならびに水管理の変容と今後の問題が考察される。羽山報告では近世の藩と地域における地 図作製とその研究上の活用が焦点となる。 連絡先: 河原典史(立命館大学) E-mail:kawahara■lt.ritsumei.ac.jp (■を@に変換してご利用ください) #
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| 2010-05-18 18:37
| 過去の研究部会
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人文地理学会ロゴ
研究部会の主旨
人文地理学会・歴史地理研究部会では、研究発表とそれに対する討論がベースとなる研究会を、年に数回のペースで開催しております。
研究部会のテーマに関しては、「研究テーマ・活動内容」のページをご参照下さい。
人文地理学会から2009年11月まで認められ、助成に基づいて活動しております。 研究会への参加
歴史地理研究部会で今後開催を予定している研究会に関しては、「研究会の開催予定」をご覧下さい。
この研究会は、人文地理学会の非会員も含め、参加自由で、参加費は無料を原則としております。事前申し込みの必要もございません。
歴史地理学に関心を寄せる多数の方々のご参加をお待ちしております。
発表者の募集
この研究会では、原則として3時間を当てており、十分な時間の中で、研究発表とそれに対する討論を重視していて、質の高い研究として練り上げられると自負しております。
この趣旨に賛同され、歴史地理研究部会での研究発表をご希望される方を大いに歓迎している次第です。 「研究テーマ・活動内容」のページをご参照の上、お問い合わせ先のアドレスにご相談下さい。 世話人
・小野田一幸(神戸市立博物館)
・天野太郎(同志社女子大学) ・鳴海邦匡(甲南大学) ・古関大樹(京都女子大学 非常勤) ・河原典史(立命館大学) お問い合わせ
河原典史(立命館大学)
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