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第120回歴史地理研究部会
日 時: 2010年7月10日(土)12:00~16:00
会 場: 立命館大学大阪オフィス・セミナールーム2A
      (大阪市中央区北浜3-1-18 島ビル6階)
     *会場へのアクセスは、以下をご参照ください。
     http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_office_osaka_j.html

【テーマ】
日本の捕鯨史再考―歴史地理学的観点から―

【研究発表】
末田智樹(中部大)
近世日本捕鯨業の成立と発展に関する再考-歴史地理学的観点の重要性-
        
元田茂充(関西大・非)
近現代日本における捕鯨業の発展と捕鯨漁村の地域的性格

【コメント】
田島佳也(神奈川大・非会員) ・池谷和信(民博)

【趣 旨】
日本の調査捕鯨をめぐって国際的に議論が熱くなっている。そうしたなかで、日本列島において古くからおこなわれている沿岸捕鯨に改めて注目が集まっている。いわゆる日本の捕鯨史研究は、福本和夫に始まり現在に至るまで九州北部の西海や高知、和歌山、千葉、宮城等での個別研究が蓄積されてきた。そして今は、捕鯨をめぐる時代区分や地域特性を再検討する段階にあるとも言える。そこで、今回の例会では、近世、近・現代の捕鯨を歴史地理学的立場からの最前線の研究が報告される。そして近世史、文化人類学の立場からコメントを受け、日本の捕鯨史を再考する機会とする。

研究会終了後、大阪ミナミにて鯨料理の老舗で懇親会を開催します。
普段はお目にかかれない鯨料理を、堪能できるでしょう。
準備の都合上、懇親会へのご出席をご希望の方は、担当・橋村までご連絡(メール)下さい。

連絡先: 橋村 修(東京学芸大学)E-mail: hasimura■u-gakugei.ac.jp (■を@に変換してご利用ください)



ポスターダウンロード:
histgeog_120th.pdf (PDF、5.5Mb)
モノクロでもカラーでもきれいに印刷いただけます。広報等にご利用ください。
by histgeog | 2010-06-15 13:02 | 過去の研究部会
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